欧米でアンチエイジングクリームとして話題のストリベクチン処方があります。もともと妊娠線や肉われを目立たなくする目的だったストリベクチン処方はしわを薄くするのに大変効果的であるという研究が発表されました。
ストリベクチン処方の主成分はアミノ酸誘導体の合成成分のパルミトイルペンタペプチドとパルミトイルオリゴペプチドです。パルミトイルペンタペプチドとパ ルミトイドオリゴペプチドの効果は、2002年にフランスで行われた第20回世界皮膚医学会でその研究結果が発表され、話題になりました。4ヶ月にわたる 臨床試験では、従来のアンチエージングの原料として使われているレチノール(ビタミンA)とビタミンC がオリゴペプチドと比較されました。オリゴペプチドは2ヶ月目にしてレチノールに比べて肌を1.5 倍も丈夫にする結果が出ており、また、オリゴペプチドには、敏感肌の人は炎症などを起こしやすい従来のレチノールのような副作用もありません。4ヶ月目に 出た結果では、オリゴペプチドはそれぞれビタミンCまたはレチノールよりもシワの深さと長さを目立たなくするのにより優れているという報告になりました。